1.企画政策課
市役所の人気部署としてまず挙げられるのが企画政策課だ。
企画政策課は、市の総合計画や重要施策の企画立案、行政課題の調整などを担当する部署だ。市長や副市長などのトップ層と関わる機会も多く、市役所全体の方向性に関わる仕事を経験しやすい。
将来的に管理職を目指す職員からも注目されやすい部署だ。
2.財政課
財政課も市役所の花形部署として名前が挙がりやすい。
予算編成や財政計画、各部署の予算要求の査定など、市役所のお金に関する重要な業務を担う。各部局との調整が多く、市政全体を俯瞰する能力が身につきやすい。
財政課での経験は、管理職になった後にも役立つため、出世を意識する職員から人気を集めやすい。
3.人事課
職員の採用、異動、昇任、給与、研修などを担当する人事課も人気が高い部署だ。
市役所で働く職員の人事制度を扱うため、組織全体を知ることができる。各部署の管理職や幹部職員と接する機会も多い。
人事課を経験した後に別の主要部署へ異動し、管理職を目指すケースも考えられる。
4.都市計画課
都市計画課は、街づくりに直接関わることができる点が魅力だ。
都市計画道路、用途地域、再開発、駅周辺整備など、市民の生活や地域の将来に大きく影響する業務を担当する。
自治体によっては大型再開発や公共施設整備などの大型プロジェクトに携わることもある。専門性を身につけたい職員からも人気が高い。
5.市民税課・資産税課
市税を扱う税務部門も、市役所では重要な部署だ。
市民税課では住民税など、資産税課では固定資産税などを担当する。税務に関する専門知識を身につけられるため、自治体職員としての専門性を高めたい人に向いている。
繁忙期は忙しくなるものの、行政運営に欠かせない仕事を経験できる点は大きなメリットだ。
人気部署=必ず出世するわけではない
企画政策課、財政課、人事課などは花形部署として見られやすいが、人気部署に配属されたからといって昇進が保証されるわけではない。
市役所では福祉、戸籍、国保、介護、生活保護、道路管理など、住民サービスの最前線を担う部署も重要だ。
最終的な評価では、配属先だけでなく仕事の成果、調整力、専門性、マネジメント能力などが重視される。
また、市役所によって部署の名称や役割、職員からの人気度は異なる。
そのため「企画政策課だから出世コース」「税務課だから安泰」と単純に考えるのは難しい。
まとめ
市役所で人気部署と呼ばれやすいのは、企画政策課、財政課、人事課、都市計画課、税務部門の5つだ。
特に市政全体に関わる企画政策課や財政課は、自治体運営の中心に近い仕事を経験できる。
一方で、人気だけを基準に配属先を判断するのではなく、「どのような専門性を身につけたいか」「将来どのような仕事をしたいか」を考えることが重要だ。
市役所の口コミ
企画政策課は市役所全体の動きを知ることができるので、経験しておくと視野が広がると思う。
財政課は忙しいけれど、予算の仕組みが分かるので自治体職員としてかなり勉強になる。
人事課にいると多くの職員と関わるので、人脈が広がりやすいと感じる。
都市計画の仕事は実際の街が変わっていく過程に関われるので、やりがいが大きい。
人気部署だけが重要なわけではなく、福祉や税務など市民生活に直結する部署も経験として大切だと思う。
