芝田山親方は「役員待遇」
芝田山親方は、元横綱・大乃国として知られる日本相撲協会の年寄だ。現在は芝田山部屋を率い、日本相撲協会では「役員待遇」とされている。
「以前より目立たない役職になった」「協会内で立場が下がった」といった印象から、左遷ではないかと考える向きもある。
しかし、現在の公式な職務を見る限り、単純に左遷と判断するのは適切ではない。
現在は生活指導部副部長
日本相撲協会の職務分掌によると、芝田山親方は現在、生活指導部副部長と野見宿禰神社担当を務めている。役員待遇委員として協会運営にも関わっている。
生活指導部は力士や親方など協会員の生活・指導に関わる重要な部署だ。
華やかな広報部長などと比較すると、一般のファンから仕事内容が見えにくい面はある。しかし、目立たないことと、評価が低いことは別問題だ。
広報部長を務めた実績もある
芝田山親方は過去に日本相撲協会の広報部長を務めた経歴がある。
2021年には、ポケモンとの取り組みに関する日本相撲協会の発表でも広報部長としてコメントしている。
広報部長は大相撲の情報発信やメディア対応など、外部から見ても非常に目立つポジションだ。
そこから現在の生活指導部副部長になったため、「降格したのではないか」と感じる人が出るのは不思議ではない。
ただし、役職の変更だけを根拠に左遷と断定することはできない。
「役職が変わる=左遷」ではない
日本相撲協会には理事、副理事、役員待遇、委員など複数の立場があり、担当する職務も定期的に変わる。
芝田山親方は現在も役員待遇として名前が掲載されている。
さらに芝田山部屋の師匠として、現役力士の指導にも携わっている。
左遷を判断するのであれば、単純な担当変更ではなく、役職上の扱いや協会内での責任、実際の職務などを総合的に見る必要がある。
元横綱としての存在感は健在
芝田山親方は第62代横綱・大乃国として幕内優勝2回を記録し、引退後も長く日本相撲協会で活動してきた。
2026年には相撲博物館のトークイベントにも出演しており、五月場所のイベントでは千秋楽の出演者として案内されている。
こうした活動を見ると、芝田山親方が協会から完全に距離を置かれたような状況とは考えにくい。
芝田山親方は左遷ではなく役割変更と考えるのが自然
芝田山親方について「左遷」という見方が出る最大の理由は、過去の目立つ役職と現在の担当を比較しているためだと考えられる。
しかし、現在も役員待遇で、生活指導部副部長という職務を担っている。
したがって、現時点の公表情報だけから「芝田山親方は左遷された」と結論づけるのは無理がある。
むしろ、広報中心の役割から協会員の指導や生活面を支える役割へ、担当分野が変わったと見るほうが自然だ。
芝田山親方の口コミ
芝田山親方は元横綱という実績があるだけに、現在も協会で重要な役割を担っていると思う。
広報部長ではなくなったからといって、すぐに左遷と考えるのは早い気がする。
役員待遇で生活指導部副部長なら、決して軽い立場ではないと思う。
大乃国時代から知っているので、芝田山親方にはこれからも相撲界を支えてほしい。
目立つ役職から変わっただけで、左遷と決めつけるのは違うのではないか。
