出向は出世コース?
出向自体が出世を保証するものではない
出向は人材育成や組織連携を目的として行われるケースが多く、「出向=出世コース」と単純に言い切ることはできない。
業務上の必要性や人員調整の一環として行われる場合もあり、全ての出向が昇進に直結するわけではない。
あくまで評価材料の一つとして扱われる位置づけである。
本省・本社に戻る前提の出向は評価されやすい
出向の中でも、本省や本社の中核部門に戻ることを前提としたローテーション出向は、出世コースと親和性が高い。
出向先での経験が将来の役職に必要な知見と見なされている場合、復帰後の配置や昇任に影響することがある。
育成目的が明確な出向は、選抜人材である可能性が高い。
出向先の「格」と役割が重要になる
出向が評価されるかどうかは、どこに、どの立場で出向しているかによって大きく異なる。
関連省庁、中央機関、主要子会社、国際機関など、影響力のある組織で責任ある役割を担った場合は、出向経験が昇進に結びつきやすい。
一方、単なる人手補充型の出向では評価に直結しにくい。
出向先での実績が可視化されているかが分かれ目
出世につながる出向では、「出向に行ったこと」よりも「出向先で何を成し遂げたか」が重視される。
プロジェクトの立ち上げ、組織改善、対外調整など、成果が明確であれば評価されやすい。
逆に、目立った役割を担えない場合はキャリア上の加点になりにくい。
戻り先のポスト設計が重要な意味を持つ
出向が出世コースかどうかを判断するうえで重要なのは、出向後の配置である。
復帰時に役職が上がる、重要部署に配置されるなどの動きがあれば、育成型出向と考えられる。
反対に、戻り先が曖昧な場合やポストが下がる場合は、必ずしも出世ルートとは言えない。
出向の口コミ
出向そのものより、戻ってからの配置がすべてだと思う
選抜で行く出向は明らかに扱いが違う
出向先の立場次第で評価は大きく変わる
成果を出せばプラスになるが、何もしないと意味がない
出世コースかどうかは後になって分かることが多い
