日立製作所の花形部署を考察。

社会イノベーションの心臓部を担う精鋭集団

日立製作所において現在もっとも勢いがあり、花形とされるのはデジタルシステム&サービスセクターだ。

日立製作所が掲げる「社会イノベーション事業」の核を担うこの部署は、収益性と将来性の両面で全社を牽引している。

かつての重電や家電のイメージから脱却し、データとテクノロジーで社会課題を解決するIT企業へと変貌を遂げた象徴的な部門といえる。

特に独自のプラットフォームである「Lumada」を活用したソリューション開発は、日立製作所の最優先事項となっている。

鉄道・エネルギービジネスの誇り

インフラ系では、鉄道ビジネスユニット(日立レール)とエネルギービジネスユニットが根強い人気を誇る。

鉄道事業はイギリスをはじめとする海外での大型案件が多く、グローバルな活躍を目指す社員にとっての憧れの舞台だ。

世界中の交通インフラを支えるという使命感は、日立製作所というブランドを象徴する誇り高い仕事に直結している。

エネルギー分野も、脱炭素社会の実現に向けて送電網の整備や再生可能エネルギー事業に注力しており、投資規模と社会的影響力は他を圧倒する。

グローバル展開を主導する海外事業部門

日立製作所は近年、米国のグローバルロジック社を買収するなど、海外シフトを急激に加速させている。

そのため、海外拠点のマネジメントや国際的なシステム統合を行う部署は、エリート街道のメインストリームと目されている。

英語を公用語に近い形で使いこなし、世界のマーケットを相手にする環境は、若手社員からも非常に注目度が高い。

経営戦略の司令塔・コーポレート部門

事業部門ではないが、経営戦略の策定やM&Aを主導する経営企画室などのコーポレート機能も極めて重要だ。

日立製作所の巨大なポートフォリオを組み替え、次なる投資先を決定する立場は、社内でも選りすぐりの優秀層が集まる。

事業構造の改革をダイレクトに推進できる立場であり、会社を動かしている実感を強く得られる場所だ。

日立製作所の花形部署に関する口コミ

デジタルシステム&サービスセクターは日立製作所の利益の源泉。ITコンサルに近い動きも増えており、優秀な人材がどんどん集まっている。

鉄道ビジネスユニットに配属されると、海外出張や海外赴任のチャンスが非常に多い。グローバルな仕事がしたい人にとっては間違いなく花形。

Lumada関連の部署は社内でも特別視されている。新しい技術への投資も惜しまず、日立製作所の最先端を走っている感覚がある。

エネルギー事業はスイスのアッベ・パワーグリッドを買収してから雰囲気が一変した。世界トップクラスの技術を扱える自負がある。

経営企画系は少数精鋭。日立製作所の大きな舵取りに関与できるため、プレッシャーも大きいがその分評価も高く、出世コースの定番。