NTTデータの花形部署を考察~実力者が集う場所

NTTデータの屋台骨を支える公共・社会基盤分野

NTTデータの代名詞とも言えるのが、公共・社会基盤分野だ。

国税庁の「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」や、日本銀行の「日銀ネット」といった、日本という国の機能を維持するために不可欠な超巨大プロジェクトを数多く抱えている。

これらは失敗が許されないミッションクリティカルなシステムであり、技術力だけでなく、緻密なプロジェクト管理能力が求められる。

若いうちから国レベルの大きな仕事に携わりたいエンジニアやマネージャーにとって、この分野は今も昔もNTTデータの象徴だ。

金融機関の心臓部を担う金融分野

公共分野と並んでNTTデータの利益の柱となっているのが金融分野だ。

特に地方銀行向けの共同利用型システム「BeSTA」や、クレジットカード決済のプラットフォーム「CAFIS」は圧倒的なシェアを誇る。

金融機関のDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速する中で、既存システムの維持だけでなく、最新のデジタル技術を駆使した新しい金融サービスの創出にも注力している。

高い専門性と、堅牢なシステムを構築するプロフェッショナルとしてのプライドを持つ社員が多く集まる部署だ。

急成長を遂げるグローバル・コンサルティング分野

近年、NTTデータの中で最も勢いがあるのが、海外事業を統合したグローバル分野や、戦略コンサルティングを担う部署だ。

海外企業の買収を積極的に進めた結果、現在では売上の半分以上を海外が占めている。

世界中の拠点と連携しながら、グローバル企業のIT戦略を立案・実行する役割は、英語力と高度なビジネススキルを必要とする。

従来の「ITゼネコン」というイメージを覆し、最先端のビジネスモデルを追求する姿勢は、若手社員や中途採用者からも高い人気を集めている。

最先端を切り拓く技術開発本部

特定の顧客を持たず、NTTデータ全体の技術力を底上げするのが技術開発本部の役割だ。

AI、ブロックチェーン、量子コンピューティングといった次世代技術の研究開発を行い、各事業部署へ展開する。

技術オタクとも呼べるほど専門性に特化した人材が揃っており、学会発表や論文執筆も積極的に行われている。

NTTデータの技術的優位性を担保する頭脳集団であり、技術職を目指す学生にとっては憧れの部署となっている。

部署を超えた連携が強み

NTTデータの強みは、これらの専門部署がバラバラに動くのではなく、必要に応じて連携する組織力にある。

公共分野の堅実さと、グローバル分野のスピード感、そして技術開発本部の知見を融合させることで、他社には真似できない大規模なソリューションを提供している。

どの部署に所属していても、日本を代表するIT企業の一員として、社会に大きな影響を与える実感を味わえる環境が整っている。

NTTデータの花形部署に関する口コミ

公共部門はやはり責任感が違う。自分の関わったシステムがニュースに出ることも多く、日本のインフラを支えているという自負を持てる。

金融分野のCAFIS担当は、決済という日常に欠かせない仕組みを扱っているため、非常にやりがいがある。プレッシャーは大きいが、得られるスキルも一級品だ。

グローバル部門に配属されると、会議の相手が外国人ばかりになることもある。NTTデータがもはや日本の会社だけではないことを肌で感じられる刺激的な環境だ。

技術開発本部は、現場の納期に追われることなく、純粋に新しい技術を追求できる。社内の技術コンサルとして各部署から頼られる存在なのも誇らしい。

コンサルティングに近い上流工程の部署は、顧客の経営層と直接対話する機会が多い。NTTデータの看板を背負って大きな意思決定を支援できるのは、この会社ならではの醍醐味だ。