出産後から体調を崩しやすくなり、「自分のせいで夫の出世を妨げてしまったのではないか」と自分を責める人は少なくない。
しかし、その考え方自体がおかしいと言わざるを得ない。
出産は個人の問題ではない
出産は夫婦や家族全体で向き合う出来事であり、決して妻一人の責任ではない。
体調の変化は誰にも予測できず、努力や気合でどうにかなるものでもない。
そこに「迷惑をかけた」「足を引っ張った」という発想を持ち込むのは無理がある。
仕事と家庭は本来切り離して考えるべきもの
夫の評価や昇進は、あくまで職場での成果や判断によって決まるものである。
家庭の事情を理由に昇進が左右されるのであれば、それは個人ではなく組織側の問題である。
妻の体調不良を「出世の妨げ」と感じさせる構造自体がおかしい。
「支えられなかった」という思い込み
体調を崩していると、「十分に支えられなかった」「負担をかけてしまった」と感じやすい。
しかし、支える形は一つではない。無理をせず回復に努めることも、家族にとって重要な役割である。
倒れてしまえば、結果的に負担はさらに大きくなる。
自責思考が生む悪循環
自分を責め続けると、心身の回復は遅れ、家庭内の空気も重くなる。
「私のせいだ」という思考は、何も解決しないどころか、状況を悪化させるだけである。
その考えを手放すことが、家族全体にとってプラスになる。
本当に見直すべき視点
問われるべきなのは、出産後の体調不良ではなく、それを一人で背負わせてしまう価値観である。
夫婦は対等であり、人生のタイミングによって役割が変わるのは自然なことだ。
それを「邪魔」と表現する必要はどこにもない。
夫の出世を邪魔してしまったに関する口コミ
「私も同じことで悩んでいたが、冷静に考えると出世は夫自身の問題だと気づいた」
「体調不良を理由に自分を責めていたけど、今思えば完全に思い込みだった」
「夫に『そんなこと思う必要ない』と言われて、やっと楽になれた」
「社会全体がまだまだ女性に厳しいだけだと感じた」
「出産後の不調は誰にでも起こり得るのに、なぜ自分だけ責めていたのか不思議だ」
